高齢出産・前置胎盤、不妊等、過去にハイリスクで出産した方も、これからの妊娠がハイリスクになる方も……

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

牛の白血病が牛乳経由でヒトにうつる?

先日、ママ友たちとの雑談の中で、子どもに牛乳をたくさん飲ませて白血病の心配はないのか、という話題になりました。

チンパンジーに白血病牛の生乳を飲ませたら白血病になった、という話が出所らしいのです(私はその本をまだ読んでいません)

結論から言うと、牛を白血病にするのは、リンパ球に感染するレトロウイルスといいますが、それは宿主特異性があります。

つまり、牛のレトロウイルスは牛のリンパ球だけに感染して人のリンパ球に感染することはないので、そういうリスクは医学的に全く問題になっていません

それに、私たちが通常飲む市販の牛乳は、超高温瞬間殺菌といって、130度で2秒殺菌しますが、この殺菌の前に85度で5分間予備加熱をします。

殺菌は実は2段階で行われていますから、衛生的にもきちんと管理されています。万が一、牛ウイルスが種の壁を破って人に感染する可能性があったとしても、この殺菌工程で大丈夫だと思います。

乳製品についても、殺菌しないということはありえません。

レトロウィルスについては、猫にも猫白血病があり、人にも成人T細胞(HTLV-1)という白血病を起こしうるウィルスがあります。

妊娠すると、血液でいくつかの検査が行われます。たとえばエイズや肝炎など。それに加えて、HTLV-1という検査もあります。これがヒトの成人T細胞の検査です。

HTLV-1は、ほぼ母乳からの感染なので、検査で母親の感染が明らかになると断乳が原則。授乳を強く希望する場合には、「3ヵ月以内の短期授乳」を指導されています。母乳による母子間感染率は20%といわれています。

感染した人の白血病発症は、3~5%程度の人に50年後に有り得るとされています。

その意味で、もともと感染力も発症力も低いものではあります。ただ、いったん発症すると治療が難しいので、事前に感染しないようにと妊婦の検査をするわけです。

ブログランキング参加中です。
応援クリックお願いします。
  ↓ ↓ ↓
スポンサーサイト

代理母が実の母、母子で会見

代理出産によりわが子を得た女性(27)と、代理母となった女性の実母(53)が25日、東京都内で記者会見。
時事通信が報じています。

長野県下諏訪町の諏訪マタニティークリニック(根津八紘院長)で、代理出産によりわが子を得た女性(27)と、代理母となった女性の実母(53)が25日、東京都内で記者会見。代理母は素顔で登場したそうです。
多くの人の支えに感謝」=代理出産の母娘、素顔で会見-長野のクリニックで実施
 長野県下諏訪町の諏訪マタニティークリニック(根津八紘院長)で、代理出産によりわが子を得た女性(27)と、代理母となった女性の実母(53)が25日、東京都内で記者会見し、「多くの人の支えでここまで来られた」「心から感謝している」と喜びを語った。
 国内の代理出産の当事者が顔を出して事実を公表するのは初めて。女性は「同じように悩んでいる人は多い。悩みが少しでも軽くなれば」と思いを述べた。
 女性は1歳のときに病気のため子宮を摘出。2006年の結婚を機に、実母から「自分が代理母になる」と持ち掛けられ、最初は「そこまでしていいのか」と悩んだという。
 実母は既に閉経していたが、ホルモン剤などで妊娠出産できる状態に戻し、娘夫婦の受精卵を子宮に移植。昨年9月、2回目の試みで着床し、切迫流産の危機を2度乗り越え今年5月に健康な男児を出産した。
 「娘を母にしてあげるという長い間の夢がかなってほっとしている」と実母。女性は「抱っこしてピタッと泣きやんでくれたりするとき、『ああ母親なんだな』と実感する」と喜びをかみしめた。(2009/11/25-17:30)
倫理的な問題はとやかくいわれるでしょうが、子供が欲しい娘に母親が応えるという光景に文句をつける気にはなれません。

閉経している実母の方が自ら持ちかけるというのは、いくら親子でもなかなかできない話です。

率直にヨカッタですね、と私は思います。

ただ、これは母としての複雑な気持ちと思っていただきたいのですが、以前夫から、代理母について聞かれたことがあったとき、私は自分ならそれを選択しないと答えました。

夫は、雑談としてではなく、少なくとも選択肢の一つとして代理出産を考えていたフシがありました。

私が前置胎盤癒着胎盤)で上の子供を産んだことで、担当医から次の出産を賛成されていなかったためです。

Web掲示板などでも、前置胎盤癒着胎盤)を経験しながら次の出産を望むことに対して、厳しい忠告もずいぶんいただきました。

ではなぜ、それでも代理母を選択しないと答えたのか。

私は、ハイリスクというだけで、出産の機能自体が失われているわけではないから、いざとなれば子宮をとればいいのだし、そこまでする必要はない立場だったからです。

向井亜紀さんがどう主張されても、「自分の腹を痛めて」生むことの意義に、代理出産はかなわないと思ったのです。

これはもちろん、産まれてくる子どもの値打ちとは何の関係もない話です。

美味しい料理を自分で作るか、デリバリーで調達するか、の違いといったら不謹慎でしょうか。

「料理を自分で作る」ことができない事情があれば別ですが、できるのなら、たとえ条件的には厳しくてもそれを経験したいという私の価値観が確固としてあったわけです。

ただ、それはあくまで私が産めるからであり、産めない方が代理母を選択する気持ちはよくわかります。子供が欲しいという気持ちにかわりはないと思います。

ブログランキング参加中です。
応援クリックお願いします。
  ↓ ↓ ↓

シた後に横になると妊娠率が上がるという「臨床試験」


これまでもたびたび触れてきた、「シた後はしばらく横になると妊娠しやすい」という説について、「臨床試験」をしたというコラムが「東京スポーツ」(2009年11月20日付)にでています。
セックスの後、女性がベッドから起き上がらず、しばらく横になっていると、妊娠率や出生率が上がるらしいことが臨床試験で証明された。医学誌「BMJ」の10月号で発表された研究だ。
 英インディペンデント紙によると、オランダの研究グループは不妊治療を受けている400組のカップルの女性について、無作為の試験を実施。人工的な子宮内精子注入治療の後に、あおむけの状態で15分間安静を保ったところ、妊娠率などがかなり改善することがわかった。妊娠率に関しては、精子注入後すぐに動き始めたグループは18%、安静を保ったグループが27%。生児出生率についても前者は17%、後者は27%と高かった。
 これがノーマノレセックスでも「当てはまるかどうか分からない」と研究者は話すが「少なくとも悪影響はないハズ」ともコメントしている。(満)
まあ妊娠率が上がるかどうかですから悪影響は出ようがないのですが、厳密に言うと、これだけでは医学的にはまだ断定はできないでしょうね。

妊娠率などがかなり改善」とのことですが、何と比べて改善なのかがこれだけではわかりません。

医学的根拠を確かなものにするには、400組を年齢層など同じ条件で2派に分けて、ひとつのグループはしばらく横になってもらい、もうひとつのグループは横にならないようにする。そして2つのグループの妊娠率に有意な違いがでるかどうかを見なければならないでしょう。

でも、私たち一般人が医師の力を借りず、リスクなしに試すには、期待がもてる試験であることは確かです。

みなさん、ダメモトぐらいの気持ちで試してみませんか。

「そろそろ赤ちゃん」と思ったら



ブログランキング参加中です。
応援クリックお願いします。
  ↓ ↓ ↓

育児熱心なパパの貢献度を科学的に裏付けた調査

パパが育児熱心だと、赤ちゃんの事故少ないという記事が「読売新聞」(11月14日3時7分配信)に出ています。
父親が子育てに熱心な家庭ほど、赤ちゃんが重大な事故に遭う確率が低くなることが、国立保健医療科学院の藤原武男・行動科学室長による約4万2000人の分析でわかった。

 こうした大規模な調査は珍しく、英国の疫学専門誌で13日、発表した。

 藤原さんは、厚生労働省が2001年に、当時生後6か月の乳児約5万人を対象に実施した「21世紀出生児縦断調査」をもとに、授乳やおむつ替えなど6項目について、父親が子育てにかかわった度合いを各家庭が自己評価した結果を分析した。各家庭を、子育てに「積極的」「普通」「消極的」の3グループに分け、その後、1年間にわたって追跡調査ができた約4万2000人について、事故の発生率との関連を調べた。

 その結果、父親が子育てに積極的な家庭では消極的な家庭よりも「誤飲」の発生率が21%、「水におぼれる事故」は20%、事故全体では9%少なかった。中でも父親が赤ちゃんと一緒に散歩している家庭では、発生率が顕著に低く、「誤飲」が34%、事故全体で24%も少なかった。(「読売新聞」11月14日3時7分配信)
普通に考えてみれば、目を離せない子供を見る目が1人よりも2人の方が、より危険回避の確率が高くなるのは当然です。

ただ、「科学的根拠」というのは、具体的な試験結果がないと認められないので、それを裏付ける意味はあると思います。

「こうした大規模な調査は珍しく」というのも、結局、「普通に考えればわかりそうなもの」だから、あえて学者は取り組まなかったのかもしれません。

同じような話が、以前書いた夫とシた後は、暫く横になっている方が妊娠しやすい!?にもいえます。

「着床しやすくするためには、夫が発射した後、妻はすぐに立ちあがらないで30分ぐらい横になったままでいたほうがいい」という説は、医学的に定説となっているわけではありません。

しかし、「性交後15分後には卵管采に精子がきている、あるいは、15分後にダグラス窩(子宮の裏側の腹膜のくぼみ)には精子がいるという報告がある」ことを考えると、あながち根も葉もない話ではないのです。

そして、定説とすべき試験を行っていないのは、根拠がなさそうということではなく、「研究費をかけて調査しても得るところが少ないので、忙しい研究者はだれも研究しないから」定説になっていないだけのことだとか。

研究というのは、地味で報われないものが大半であるといいます。今回の研究も、それでノーベル賞はとれないでしょうが、おそらくそうではないか、ということに科学的な根拠を確認する大切な取り組みだと思います。

ブログランキング参加中です。
応援クリックお願いします。
  ↓ ↓ ↓

妊婦の新型ワクチン接種が開始されましたが……

妊婦や基礎疾患(持病)がある人を対象にした新型インフルエンザワクチン接種が一部の県(青森、宮城、滋賀)で始まりました。

「読売新聞」(11月2日16時16分配信)からの引用です。
――基礎疾患のある人の注意点は?

 発熱時や、持病とは別に急性の疾患にかかっている時は接種できないことがある。けいれんや気管支ぜんそくの症状がある人、過去の予防接種で発熱したことがある人は、医師と十分に相談を。国産ワクチンの製造には鶏卵を使っているため、卵アレルギーの人も相談しよう。

 ――妊婦も接種できるの?

 国産の季節性インフルエンザ用ワクチンは、妊婦への接種を原則認めていなかったが、厚生労働省は10月、季節性用、新型用ともに接種可能とする方針を示し、妊娠週に関係なく接種できるようにした。妊婦の副作用や胎児に影響が出る危険性はないとの研究結果を受けたものだ。

 ――ワクチンに入っている保存剤は大丈夫?

 海外で過去に胎児の発達障害との関連性が指摘されたことがあるが、その後の研究で否定された。それでも気になる妊婦は11月中旬以降、保存剤が入っていないワクチンも供給されるので、どちらか選んでほしい。

 ――接種するには?

 医療機関への予約が必要。かかりつけ医以外で接種する場合、持病のある人は「優先接種対象者証明書」を、妊婦は母子健康手帳を、接種する機関で提示する。

 ――副作用は?

 人によって接種部位が腫れたり、赤くなったりする。まれに意識低下やショック症状が出るが、生命が危険になるほどの副作用は今のところ確認されていない。

やはり気になるのは、「国産の季節性インフルエンザ用ワクチンは、妊婦への接種を原則認めていなかったが、厚生労働省は10月、季節性用、新型用ともに接種可能とする方針を示し、妊娠週に関係なく接種できるようにした」の箇所です。

新型の恐怖を煽ることで、従来は原則としてしないものだった季節性のワクチン接種もドサクサまぎれに「すべきもの」にしてしまおうといわんばかりに感じます。

なぜ認めていなかったのか、それがどういう理由で認められるようになったのか、そのへんが全く明らかにされていないからです。

「関連性が指摘されたことがあるが、その後の研究で否定された」という箇所も要注意です。

食品添加物などでもしばしばこういう経緯があり、否定派はそれを「企業や政治が隠蔽した」などとはやし立てる根拠にしています。

おそらく、今回も確かに関連性を示す有意な結果は出なかったのだと思います。しかし、それは今の科学(医学)の水準ではでなかったということであり、将来はわかりません。隠蔽や陰謀かどうかはともかくとして、予防原則で注意を払うことは間違いではありません。

予防接種、難しい選択です。

ブログランキング参加中です。
応援クリックお願いします。
  ↓ ↓ ↓
Copyright © 高齢出産・前置胎盤・不妊でも出産を諦めないで! All Rights Reserved.
ほったらかしでも稼げるFC2ブログテンプレート [PR]
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。